福岡に行って感じたホークスとドラゴンズの差 VOL2 | 卒団・卒部記念品作成デザインスポーツフォトBLOG

今後は福岡ネタで引っぱります。

学生時代(大学)過ごした福岡、入学したのが福岡ドーム元年(1993年)なので福岡ドームは同級生のような感じです(?)

元々西鉄ライオンズの地元で、そこにライバルである南海ホークスがドームが建設される数年前に移転して来た訳ですが、思いのほかというか、思っている以上に市民に受け入れられていてホークス人気は想像以上でした。しかしまぁ弱かったですね。

特に1993年は球界の策士、根本監督の時代。明らかに勝利にこだわらず、その先を見据えている感じでした。その後、世紀の大トレードで西武から秋山を獲得したり、主力を放出したり、挙句の果てには王監督を引っ張ってくるわで、振り返るとドーム初年度はそれらの伏線のような年で明らかに繋ぎの年。散々な成績でした。

その後数年を掛けて悲願の優勝。それまで二十数年Aクラスも無いようなチームが今ではコンスタントに上位に食い込み、順調に優勝回数を重ねています。当初は王監督の実力も半信半疑。弱すぎて生卵をぶつけられてりして中々結果は出ず。初優勝まで掛かった年数もそれなりだったので、別に王監督じゃなくても優勝出来たのではないかとも思ったりしましたが、やはり国民栄誉賞の王監督で優勝するという結果は球団のブランド力を非常に高めたような気がします。時間はかかっても王監督で優勝するという明確な球団のビジョンは今振り返ると見事だったなと思うし、なかなか勝てなかった最初の数年なんてもう誰も気にしてないですもんね。

そんなホークスのブランド力を高めたのが、王監督ともう一つ福岡ドームであると思います。博多湾沿いの立地と周囲の近未来的な街づくりが相まって、ドームに足を運ぶだけで気分が高まり、当時の12球団の本拠地の中では突出した魅力があったように思います。何も用事がなくてもドーム周辺をぶらぶらして砂浜でのんびりするだけでもいいし、少し離れた高台からドーム周辺の洗練された街並みを眺めるだけでも当時は十分時間を潰せました。

スタジアムの構造も屋根が開閉式という圧倒的な特徴はあれど、観客席は1層で以外にシンプルでしたが、いまでは様々なシートが設置されていますし、アトラクションも充実。内外的側面でスタジアムの付加価値を高めている印象です。

元々、博覧会の跡地に建設されたとあって、その後の周辺施設の拡張も容易で、今では更に魅力的な複合商業施設として発展しています。当時でも十分楽しめたのにその後の充実振りを見ると今回無理してでも足を運ぶべきだったかなと少し後悔しています(もう十何年行っていない)。

そんな福岡ドームを目の当たりにすると、ナゴヤドームのしめやかな雰囲気は少し心配です。地下鉄の駅も近く利便性はよく、隣はイオン。一見恵まれていますが、ドーム周辺は普通の住宅地で試合前後はイオンで時間を潰すくらいしかやる事が無い、もしくは直帰。甲子園のように歴史がある球場であれば立地なんて野暮な事は言わせない雰囲気があるのですが、後発のドーム球場にしては利便性がいいけれど魅力的な立地ではないなーと思えて来ます。ドームの隣がイオンってのは一見便利なんですが、日本で12球団しかないNPBの本拠地に来たというプレミア感が薄まるような気がしてしまいます。マツダスタジアムやコボスタ宮城のような魅力満載のスタジアムであればあまり立地は気にならないんですが・・・

とはいえ、今のドラゴンズは恐らく底の状態。ここからはよくなる一方。最近ではスタジアムに色々と手を加えているので、ここからブランド力を更に高めて行ってもらいたいと思います。球団経営なんてこれっぽちも分かりませんが元気な選手と熱い監督がいれば強くなると思います(投げやり)。常にお客さんがいっぱいいれば、いい球場だなって思えて来ます(多分)。

福岡ドームの立地、プレミア感には中々追いつかないかもしれませんが強くなればその差は縮まります。すぐには強くならないかもしれませんが、せめて魅力的なスタジアムがあれば観戦意欲も高まるのではないかと福岡ドームを思い出を蘇らせながら考えてしまいました。

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