高校野球~夏の甲子園~ カラフル球児の涙から思う事 六日目

夏の甲子園六日目。

本日はいかにもタカギ好みな三本松高校が登場。初出場の下関国際高校との対戦は個人的には要注目のカードでした。

三本松高校は香川県東かがわ市にある唯一の高校との事ですが、自治体として三本松という名称は無いという事もあり、どこからやって来たのか分からない風来坊のようなイメージがあり、字面だけ見ると何だかドカベンとかに登場しそうなバンカラ学校のような雰囲気・・・・一方の下関国際は歴代出場校の中でも最もポップな感じのカラフルユニホームで、いかにも爽やかな新興勢力といった感じ。あくまでもぱっと見は演歌VSニューミュージックのような両校の対決でしが、実際には印象とは大きく異なる事情がありました。

試合が始まってみると三本松高校が圧倒、下関国際は終盤追い上げましたが残念ながら初勝利はお預けとなりました。チーム紹介では三本松高校のマネージャー曰く、かなり攻撃的な野球をするとの事でしたが本当にその通りでした。香川県東部はちょっと走れば淡路島、橋を渡って二時間もかからないうちに甲子園に来れるとあって、大応援団も大きな力になったかと思います。ダークホースの公立高校がいないと個人的には面白くないのでこの先の三本松高校の戦いには大いに注目で、是非とも台風の目になって欲しいものです。

敗れた下関国際は試合前にネットニュースで取り上げられた監督のインタビュー記事が注目を集めていました。ユニホームの印象とは裏腹に、かつては荒れた野球部だったようで、だいぶ圧力の強い指導をされて来たようです。詳しくは端折りますがアンチ文武両道、アンチ自主性で、強豪進学校にはライバル意識むき出し。一言で言えば昭和の軍隊野球を今でもやってる・・・そんな内容でした。今はそんな記事が世に出るとすぐにレスポンスが来る時代、早速「相手校に敬意が無い」とか「文武両道の否定は教育者としてはどうか」等々・・・・。匿名の勇者達は気楽なもので色々と否定的なコメントを残していましたが、確かに下関国際高校の監督の意見は、進学校のやり方を否定的に捉えられる見方をしてたかもしれません。逆に進学校の監督からは下関国際高校のやり方は「意味が無い」と言われたとも。もし「相手校に敬意が無い」というのであれば、それはもうどちらにも当てはまるようにも思うし、恐らく「自分達の生徒に当てはめれば」という観点から語っていて、そもそも敬意とか敵意なんて感情論なんかで語ってないのにな・・・て思いました。

下関国際高校の監督が進学校の野球部を率いたら、きっと指導法は変えるだろうし、その逆もしかり。ただ、そのレベルの生徒に応じた指導をしているだけの事。インタビュー記事だけでは分からない大切な指導を絶対にこの監督はしていると思うし、でなければ試合後に下関国際の生徒達はあんなに泣いてないですよね。

もちろん笑って去って行く学校も素敵だと思いますよ・・・

手垢の付いたような感想になってしまいますが、色々な学校があって、色々な野球部があって、生徒の質も様々です。厳しい野球もあれば楽しい野球もある。高校野球に限らずそんな多様性がスポーツの魅力。そんな大らかな視点で明日以降も観戦できればいいな・・・と思います。

 

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スポーツ記念品作成 デザインスポーツフォト タカギ

 

 

 

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