高校野球~夏の甲子園~ 北北海道代表に感じる浪漫(?) 五日目

夏の甲子園 五日目。

第一試合には久々に滝川西高校が登場していました。80年代~90年代にかけてよく見かけた印象がありましたが、調べてみると今回で春夏合わせて4回目の出場。もっと出場している印象がありましたが、鮮やかなブルーのユニホームの印象の方が強く残ってしまっていたのかもしれません。

例年、北海道代表となると、地理的要因もあり他地区に比べると応援席が少し寂しい印象を受けるのですが、本日は第三試合に北海高校も出場するからか、いつもより賑わっていたように見受けられて嬉しく思いました。滝川市は北北海道の中では比較的札幌寄り、道東のチームよりかは甲子園に馳せ参じるのは多少容易なのかもしれませんが、公立校という事もあり地域に根付き愛されているに違いない・・・と、今回も球児のプレー以外なところに注目しておりました。

今年の1月に釧路に行ったのですが、高速バスで旭川までの所要時間が6時間もかかるそうです。恐らく帯広や稚内なんかも旭川まで4~6時間くらいかかるのではないかと思いますが、根室辺りなんかだと8時間くらいかかるのかな・・・北北海道代表は、勝ち進むと恐らく旭川で決勝を行うと思うのですが、これだけ広大なエリアで代表を決定しているかと思うと、そりゃ大変だわ・・・です。どうしても旭川地区の高校の出場が目立ち、長距離移動を強いられる地区の学校は苦戦するのも納得です。

北北海道代表で最も印象に残っている試合は1990年に一度だけ甲子園にやって来た中標津高校の試合。戦前の球児のような純朴そうなメガネのピッチャーが勝利まであと一歩までのところまで試合を進めるも、確か延長で勝ち越しのランナーに打球が当たってチャンスを逃し、その裏にサヨナラ負けだったような思います(違ったらすいません)。県大会の決勝に行くのにも一日がかりな地理的ハンデを乗り越えて、北海道の東の端、人間よりも牛の方が多いような街から甲子園にやって来た球児達の奮闘に、北海道に縁もゆかりも無いどころかその時点で行った事もないのに、郷愁のような思いに駆られ、球児たちに感情移入したような気持になったのを覚えています。終盤追いついて延長・・・という平凡ではないけれど、恐らく両校に関係する人以外では覚えている人はあまりいない試合かと思いますが、何だか個人的にはとてもドラマチックな試合で不思議なくらいに印象に残るゲームでした。

その後もベスト8が最高の北北海道代表、甲子園で勝ち上がるのは他の県よりもはるかに困難なのかもしれませんが、抱えるハンデや、背景にあるものを思うと結果以上に感じるものが多く、これからも注目して行きたいと思います。

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スポーツ記念品作成 デザインスポーツフォト タカギ

 

 

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